ブロッコリーはイタリア原産の緑黄色野菜です。

古くから食品として用いられていましたが、日本の一般家庭に普及したのは昭和40年代に入ってからです。
ブロッコリーはカリフラワーの原種でキャベツの一変種です。

ブロッコリーは、体内の粘膜を保護するビタミンAを多く含んでいます。

さらに、淡色野菜に多いとされるビタミンCの含有量が野菜の中でトップクラスです。
つぼみが隙間なく密生し中央が丸く盛り上がり、緑色が濃く、茎にスが入っていないものが良質です。

ビタミンCには抗酸化作用があり、がんの発生を促進する物質の生成を抑える働きをします。
また、発がん性物質の代謝活性酵素の働きを抑制したり、解毒する作用もあります。
茎の部分に多くの栄養素が集まっているので、茎の部分も食べることが好ましいです。

ブロッコリーはガン予防の他、貧血・便秘・更年期障害など女性に起こりやすい不調へのアプロ-チが期待できます。

<貧血>

ビタミンCには、鉄分の吸収をよくして、タンパク質を効率よく使うのに役立つ働きがあります。
ブロッコリーにも貧血を予防する鉄分も含まれています。

<流産>

ブロッコリーには、ビタミンA・Cのほか、血行を良くするビタミンE も含まれています。
その働きが、流産の予防にも役立ちます。

<更年期障害>

女性は更年期になると、皮膚にも老化が現れます。
つやがなくなり、シミやシワが増えてきます。

ブロッコリーを食べることで、メラニン色素の沈着を防ぎ皮膚の抵抗力を高めるビタミンCや、皮膚を保護するビタミンAを簡単に補うことが出来ます。
更年期になり、ホルモンバランスが崩れてしまうと自律神経失調症を招き、不定愁訴(頭痛・肩こり・腰痛・顔面紅潮・動悸・不眠など)の症状が現れます。

美肌作りに効果のあるビタミンCには自律神経をコントロールする働きもあり、イライラなどの不定愁訴に効果的です。

<便秘>

ブロッコリーは、食物繊維も豊富なので便秘予防にも効果があります。
そのため、便秘による肌荒れも改善することが出来ます。

ブロッコリーは、クセが少ない野菜なので様々な料理に使えます。
女性に必要な栄養素が多く含まれている食材ですが、ビタミンCは加熱に弱いため栄養価を失わないよう茹で過ぎに注意が必要です。