ダイエットの敵として炭酸飲料が法的な槍玉に挙げられるようになりました。

有名な例では、何年か前になりますがニューヨークで炭酸飲料に対する規制が行われ訴訟に発展。
結局のところ州の最高裁では違法と認められ無効とはなりましたが、それでも確かに糖分やカロリーを大量に摂取することには変わりなく、ダイエットの大いなる敵と言う事には変わりがありません。

そんな健康志向にドリンク業界も手をこまねいて見ているはずもなく、それに対応した新商品の開発で対応しようとしているようです。
例えばコーラの場合でもノンカロリーかつノンシュガーといった製品が多数登場しています。

その極みが特定保健用食品(トクホ)のコーラ。単にゼロカロリー、糖質ゼロだけでなく、水溶性食物繊維である難消化性デキストリンを加えることによって、脂肪の吸収を抑制する効果を国に認められた「健康食品」と言えるでしょう。

一方で、添加物を気にする方はより純粋な「炭酸水」を消費する傾向にあるようです。実際、炭酸水市場は近年大幅に伸びており、お酒を割る用途だけでなく直接ストレートで飲むわけです。

確かにこれならば、原材料は水と二酸化炭素だけなわけですから、まさに究極の炭酸飲料。もっともさすがにそれだけでは味気がないためか、柑橘系のフレーバーを加えて香りだけ風味を醸し出す商品もあります。

このように一口に炭酸飲料といっても、様々な商品が登場しています。

ただし、これがダイエットに効果があるかどうかはまた別の話。なぜならば、炭酸飲料は冷やすとむしろ食欲増進効果があるのです。
せっかく痩せようと言うのにも関わらず、逆に食欲が刺激されてしまっては本末転倒ではないでしょうか。

一応、食欲を刺激しないためには常温保存したものを食前に口にすることで、炭酸によって満腹感を得る方法があるとのこと。

だからといって、冷えていない炭酸を飲む行為には限界もあるでしょうし、何よりぬるい炭酸はまずいという致命的な問題があります。

ダイエットをするための炭酸と言う方法には、いずれにしても炭酸飲料のおいしさである、を犠牲にするしかなさそうです。